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MIDIケーブル・USB・Bluetoothの違いと接続方法

2025 10/21
MIDI
2025年10月20日2025年10月21日

「MIDIケーブル?USBケーブル?どれを使えばいいの?」 DTMや電子楽器を接続するとき、意外と混乱しやすいのがこの部分です。
この記事では、3つの接続方法(MIDIケーブル/USB/Bluetooth)の違いをわかりやすく図で解説。 あなたの環境に合った“最適なつなぎ方”が見つかります。


目次

MIDIケーブル接続(DIN端子)の特徴とつなぎ方

もっとも伝統的な方式が5ピンDINケーブルを使った接続。 1980年代から現在まで続く標準規格です。

▲ 5ピンDINケーブルによるMIDI接続(機材間通信)
  • MIDI IN: 外部から信号を受け取る
  • MIDI OUT: 自分から信号を送る
  • MIDI THRU: 受け取った信号をそのまま次へ送る

シンセ同士をつなぐ場合は、 MIDI OUT → MIDI IN の方向でケーブルを挿します。

ポイント: THRU端子を使うと、複数台を「デイジーチェーン(数珠つなぎ)」にできます。
ただし遅延(レイテンシ)が増えるため、3台以上は非推奨。


USB-MIDI接続:現代DTMの主流

最近のキーボードやシンセサイザーは、ほとんどがUSB端子1本でMIDI通信が可能です。 この方式を「USB-MIDI」と呼びます。

▲ USBケーブルでPCと楽器を直接接続(オーディオは別経路)

PCに直接接続できるため、MIDIインターフェイスが不要。 DTMでは最も簡単で安定した接続方法です。

メリットデメリット
ケーブル1本で通信可能長距離(3m以上)は信号が不安定になる
電源供給も兼ねる(バスパワー)一部機材はドライバが必要
複数ポート対応のDAWで設定が容易USB端子が足りなくなる場合も

USBハブを使うときは、セルフパワー式(電源付き)を選びましょう。


Bluetooth MIDI接続:ワイヤレスの新しい選択肢

最近では、ケーブルを使わずにBluetooth MIDIで接続できる機材も増えています。 無線ながらレイテンシが少なく、ステージでも便利です。

▲ Bluetoothでワイヤレス接続(iPad・スマホとも互換)
メリットデメリット
ケーブル不要でスッキリ有線よりレイテンシあり
iPad/iPhoneでも簡単接続接続設定に時間がかかることも
ステージで配線トラブルを防げる電波干渉に弱い環境もある

代表的なアダプタ例:YAMAHA MD-BT01、Roland WM-1


MIDI IN / OUT / THRUの役割まとめ

端子名役割接続先
MIDI IN外部から信号を受け取る相手のMIDI OUT
MIDI OUT信号を送る相手のMIDI IN
MIDI THRU信号を中継するさらに次の機材へ

トラブルシューティング

  • 音が鳴らない → 接続方向(IN/OUT)を逆にしていないか確認
  • 遅延がある → USBケーブルやBluetoothよりもDIN接続を優先
  • 認識しない → ドライバのインストール/電源ON順を確認

MIDIデータは軽量なので、信号の途切れは配線不備が原因のことが多いです。


おすすめMIDIインターフェイス

Roland UM-ONE mk2(定番USB-MIDIインターフェイス)

YAMAHA MD-BT01(Bluetooth MIDIアダプタ)


Roland UM-ONE mk2

Windows/Mac/iPadに対応。MIDI機器をシンプルに接続するUSB MIDIインターフェース。 Windows/Mac/iPadに対応。MIDI機器をシンプルに接続するUSB MIDIインターフェース。

YAMAHA MD-BT01

MIDI端子に接続して、iPhone / iPad / iPod touch / Macと楽器をワイヤレスMIDI接続するアダプターです。 MIDI端子に接続して、iPhone / iPad / iPod touch / Macと楽器をワイヤレスMIDI接続するアダプターです。

まとめ:目的に合った接続を選ぼう

・レコーディング用なら:USB-MIDI
・ライブで複数機材を連携させるなら:DINケーブル
・モバイルやステージの簡易環境なら:Bluetooth MIDI

どの方法でも、「信号の流れ(IN→OUT)」を意識すれば迷いません。
次回は、MIDIチャンネルとトラックの関係で、 複数楽器を同時に制御する仕組みを解説します。


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