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外部MIDI音源とDAWの同期・録音方法

2025 10/21
MIDI
2025年10月21日

「外部シンセや音源モジュールをDAWと同期させたい」 「MIDIで制御した音を高品質に録音したい」
そんな人のために、この記事では外部MIDI音源とDAWの接続〜録音までを ステップごとにわかりやすく解説します。


目次

外部MIDI音源とは?

外部MIDI音源とは、パソコン内のソフト音源ではなく、 外部に接続して音を出すハードウェアタイプの音源です。

  • ハードシンセ(例:Roland Fantom、KORG MODX)
  • ラック音源(例:Roland Integra-7、Motif-Rack)
  • ドラムマシン(例:Elektronシリーズ、TR-8S)
▲ MIDIケーブルとオーディオケーブルを併用して制御する。

基本接続:MIDI+オーディオを両方つなぐ

外部音源を使うときは、2種類のケーブル接続が必要です。

ケーブル役割
MIDIケーブル(またはUSB)音色切り替え・演奏信号を送る
オーディオケーブル(ステレオ)実際の音をオーディオIFに送る
▲ MIDIで命令を送り、オーディオで音を録る。

ポイントは、MIDI信号だけでは音は鳴らないこと。 “MIDI=指示” “オーディオ=実音”として扱いましょう。


同期設定:MIDIクロックをマスターにする

DAWと外部音源を同時に再生するには、MIDIクロックの同期設定が必要です。

設定内容
マスター(送信側)DAW(Cubase / Logicなど)
スレーブ(受信側)外部音源やドラムマシン
同期方式MIDIクロック or MTC(MIDI Time Code)

ポイント:
ほとんどの場合「DAWをマスター」「外部機材をスレーブ」に設定します。


録音方法:オーディオトラックに実音を収録

MIDIデータを再生しながら、外部音源の出力をオーディオトラックとして録音します。

録音手順(Cubase例)

  1. 外部音源をMIDIトラックの出力先に設定
  2. オーディオトラックを新規作成(入力=音源の出力)
  3. 録音ボタンを押すと、リアルタイムで音が録音される
▲ MIDIトラックで演奏、オーディオトラックで録音。

ヒント:
MIDIデータを残しておくと、録音後に音色を変えて再録音も可能です。


レイテンシ対策

外部音源は信号処理の都合でわずかに遅れる(レイテンシ)ことがあります。

  • オーディオトラックの録音位置を「手動補正」
  • DAWの「レイテンシ補正機能」をオン
  • オーディオIFのバッファサイズを下げる(128以下推奨)

コツ: 一度録音して波形を拡大表示し、MIDIノートとのズレを測ると精度が上がります。


応用:外部音源をリアルタイム演奏で使う

ライブでDAWを使う場合、MIDIトラックにプログラムチェンジを埋め込み、 曲の進行に合わせて音色を自動で切り替えることも可能です。

▲ DAWのMIDIトラックで音色を自動切り替え。

実例:
1曲内で「ピアノ→シンセ→ストリングス」を自動切り替えしながら演奏。


おすすめ機材

Roland Integra-7(多音色ハード音源)

Focusrite Scarlett 2i2(定番オーディオIF)

FOCUSRITEのオーディオインターフェイスScarlett 2i2(gen.4)は超低ノイズマイクプリをもち、さらにダイナミックレンジ120dBを誇るスタジオレベルの高品質コンバーターを搭載。オートゲイン、クリップセーフでクリッピングを防ぎながら適切なテイクを録ることができます。
FOCUSRITEのオーディオインターフェイスScarlett 2i2(gen.4)は超低ノイズマイクプリをもち、さらにダイナミックレンジ120dBを誇るスタジオレベルの高品質コンバーターを搭載。オートゲイン、クリップセーフでクリッピングを防ぎながら適切なテイクを録ることができます。

まとめ:MIDIとオーディオの両立でプロ級へ

外部音源を使うことで、DAWだけでは得られない“厚み”と“リアルさ”が加わります。 MIDIで制御し、オーディオで記録する——それが現代DTMの最強ハイブリッド。

次回は、MIDI 2.0とは?新時代の表現力と進化ポイントで、 次世代MIDI規格の進化を解説します。


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MIDI
DAW録音 MIDIクロック MIDI同期 オーディオインターフェイス 外部音源
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