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リズム感を鍛える練習法

2025 10/19
音楽理論
2025年10月20日

「リズム感がない…」
そう感じている人の多くは、実は“耳”ではなく“体”の問題。
リズム感は才能ではなく、訓練で鍛えられるスキルです。
この記事では、初心者でもできるリズム感トレーニングを紹介します。


目次

リズム感とは?

リズム感とは、時間の流れを感じ取る力。
音を「正しいタイミングで出す」だけでなく、「ビートの間を感じる」ことが重要です。

▲ 拍(beat)とリズム(rhythm)の違い。拍は土台、リズムは表情。

たとえば同じ4拍子でも、前ノリ/後ノリ/タメの取り方で全く違う印象になります。


リズム感を鍛える3ステップ

STEP1:メトロノームで基礎を固める

STEP2:体でリズムを感じる

STEP3:音楽に合わせて応用する


STEP1:メトロノームでタイム感を整える

最初はテンポ60(♩=60)などゆっくりから始めましょう。
拍を「数える」ではなく「感じる」がコツです。

  • 2拍目と4拍目で手拍子を入れる(スネア位置)
  • 裏拍(1と2と…)を意識してカウントする
  • 慣れたら「メトロノーム音を消してもリズムをキープ」

裏拍メトロノーム練習でリズムの“芯”を掴む

リズム感を鍛えるうえで、メトロノームを裏拍として感じる練習は非常に効果的です。 通常は表拍(1・2・3・4)でクリックを鳴らしますが、裏拍ではその音を「1と2と3と4と」の“と”に合わせます。

テンポ80の場合、クリックを裏に感じるにはテンポを半分の40に設定し、 頭の中で「1(無音)と(クリック)」と数えながら手拍子を入れていきます。

  • テンポを40〜50に設定し、クリックを裏に感じる
  • 手拍子や足踏みで表拍をキープしながら裏で鳴る音に合わせる
  • 慣れたら、体の揺れと合わせて自然に“スイング”を感じる

この練習法はバークリー音楽大学などの音楽教育でも推奨されており、 「クリックに合わせる」から「クリックと対話する」感覚を養うことができます。

▲ 裏拍でメトロノームを感じると、リズムの芯が安定する。

慣れてきたら、アプリ「Metronome Beats」「Tempo Advance」などでテンポを変化させながら練習しましょう。


STEP2:体でリズムを感じる

リズム感は、指先よりも体幹から生まれます。
足・手・肩など全身を使って、ビートを“波”として感じる練習をしましょう。

  • 音楽に合わせて足で拍を刻む
  • 肩を揺らしてノリを作る
  • 口で「タ・タ・タ」とリズムを声に出す

目でリズムを追うより、体の揺れに任せるほうが正確に拍を取れるようになります。


STEP3:音楽と一緒に応用する

基礎ができたら、実際の曲を使ってリズムを身体に染み込ませます。

  1. 好きな曲を1曲選ぶ(テンポ100〜120くらい)
  2. ドラムの「スネア位置」を聴き取る
  3. リズムに合わせて手拍子・足拍子を打つ

おすすめ曲例:

  • Official髭男dism「Pretender」 — 8ビートで安定練習に最適
  • 星野源「アイデア」 — グルーヴの変化が学べる
  • 米津玄師「LOSER」 — シンコペーションの感覚をつかむ練習に

上達を加速させるツールと練習アプリ

ツール内容特徴
Metronome Beats基本メトロノームシンプルで正確。練習記録も可能。
SoundbreFnner Pulse振動型メトロノーム体でリズムを感じ取れる。プロにも人気。
Groove Rider GR-16ドラムパターン練習自分のビートを作って聴ける。
ヤマハ 電子メトロノーム ME-110は、軽量で持ち運びしやすいスリムな形。簡単操作で老若男女を問わず使い易く、パワフルサウンドの電子メトロノーム。ダイヤル式のボリューム調節機能付き!
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リズム感が良くなる習慣

  • 1日5分でも「足でリズムを刻む」
  • 通勤中にイヤホンで拍を感じ取る
  • 手拍子・指パッチン・ボディパーカッションを生活に取り入れる

“リズム感がある人”とは、いつでもビートを感じている人のこと。
日常の中で、音に体を委ねる時間を増やしてみましょう。


まとめ:リズムは音楽の“心拍”

リズムは、音楽の中で唯一「理論」と「体感」が融合する要素。
拍を数えるだけでなく、体全体でビートを感じることが上達の鍵です。
リズム感を鍛えることは、音楽を“感じる力”そのものを育てることでもあります。

次に読む:
・スケールの覚え方と練習法
・ダイアトニックコード完全マスター
・コード進行の作り方を図解で学ぶ

音楽理論
タイム感 メトロノーム リズム感 練習法 音感トレーニング
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